バディワークスから発売されているメタルジグ「オフベイト」のインプレ記事です
ヒラメやマゴチはもちろん、シーバスや青物など多種の魚に大活躍してくれるルアー
今回はオフベイトのインプレと僕なりの使い方・使い時を解説していきたいと思います
オフベイトは水中レンジとリトリーブスピードの意識が大事!ユラユラアクションがヒラメをバイトに持ち込ませます

メタルジグにシンキングペンシルのような動きを求めて開発されたオフベイト。使いやすいし釣れますよ!
釣果記事→オフベイト:ピンキンカラーで座布団ヒラメを釣り上げました
バディワークス オフベイト スペック

- サイズ:68㎜(※30g・40g同じ)
- ウエイト:30gと40g
- フック:フロント#8・リア#6
ウェイトは30gと40gの2種類ありますがサイズ等は変わりません
水深があまりないサーフで使いやすいのは圧倒的に30g。ゆっくり引きつつレンジキープ力もあります
付属のスプリットリングについて
オフベイトはフロントアイにスプリットリング#2付属していますがスナップ使用の方は外してOK。ジグにラインを直結してもらいたくないという理由でスプリットリングが付いています
バディワークス オフベイトの魅力
オフベイトはシンペンのように使えるメタルジグ
ジグでしか届かないあのエリアを、もう少しスピードを落として巻きたい。
上記はオフベイトのキャッチコピーですが、ここで大事な部分はもう少しスピードを落として巻きたい
出来る限りスローに引いて魚にアピール出来るメタルジグ…そんな想いから開発されています
メタルジグの特性を生かし飛距離を稼ぎつつも、スローに巻いて誘う事が出来る…つまりシンキングペンシルのように使えるジグがオフベイトです
オフベイトは水平姿勢で泳ぐ

シンキングペンシルのようにゆっくりなリトリーブでも自然なアクションをさせるためにオフベイトは重心をセンターバランスにしています
センターバランスにしたことでリトリーブ時に水平姿勢に保ちながら泳ぎやすく、その動きはナチュラルなベイトを思わせます
またお尻下がりになりにくく底離れの良さにも繋がっています
オフベイトはテールを振るユラユラアクション
オフベイトは水平姿勢を保ちつつユラユラとテールを振って泳いでくれます
自然な揺らぎある動きは水に馴染みやすいシンキングペンシルのようにバイトを誘います
またイレギュラーに平打つことでフラッシング効果も期待できます
オフベイトの名前の由来
スイム中が「まるでスイッチオフのように油断したベイトのような動きにみえるため」…ここから〝OFF〟を取ってオフベイトと名付けられました
飛距離はやや落ちる
重心をセンターバランスにとり理想のアクションを実現しましたが、結果後方重心のジグよりも飛距離が落ちてしまいます
…とは言えほぼ気にならない程度です。状況が良ければ90m前後は飛ばせますしキャスト時もルアーがブレるような事はありません
バディワークス オフベイト 使い方
基本はタダ巻き

基本的にタダ巻きで使用でOK。ただナチュラルなルアーアクションをより生かすためには巻きスピードに注意しましょう
オフベイトが一番良いアクションが出るスピード域があり、メーカーもミディアムスローリトリーブを推奨しています
(※上記は30gでの話です。40gはアクションスピード域は大幅に広がりミディアムファストリトリーブまで対応してます)
リトリーブ中に軽くトゥイッチをいれてルアーを平打ちさせるのも効果的です
ミディアムスローリトリーブ=おおよそ1秒間にハンドル1回転
「ミディアムスローリトリーブって実際どのくらいのスピードなの?」
…という話になりますが、おおよその基準は「1秒間にハンドル1回転」。イメージでいうと同じレンジをキープ出来ている巻きスピードを意識してください
ヒラヒラフォール誘いもOK
センターバランスとボディ形状でフォール時はヒラヒラとフォールしていきます
これを利用してストップ&ゴーやリフト&フォールなどでフォールを見せて誘う使い方も有効
この他にも水深の深いポイントや足場の高い位置からの釣り。また低活性時で巻きでは口を使わない時などはフォールを織り交ぜて使ってみてください
バディワークス おすすめカラー

オフベイトは多彩なカラーがあるのも魅力。フラッシュ系からグロー系まで様々なカラーを良いしていますが中でも人気が高いのがメロメロメロン
上から見るとそれなりに目立つのですが、下からみると水馴染みが抜群のカラー
特にデイゲームでこのカラーは抜群の威力を発揮。常に持っておきたいカラーでおすすめです
バディワークス オフベイト まとめ
オフベイトはサーフ専用メタルジグの中においてゆったりした動きの誘いが出来るメタルジグです
飛距離はジグ並みに飛ばすことは出来ますので広範囲のサーチルアーとしてはもちろん、ベイトサイズが大きい時(コノシロなど)も有効です
尚、早巻きでも使おうと思えば使えますが、早巻きでジグを使用するならヘンチマン(BuddyWorks)をお勧めします
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ジグやシンキング系のルアーについてですが、ヒラメ狙いの場合は常にレンジを意識してみてください
「今このルアーはボトムからどのくらい上(レンジ)を泳いでいるんだろう」
これがイメージ出来るとよりヒラメに出会える率があがると思います
このレンジを掴むイメージ…シンキングペンシルは中々難しいんですがメタルジグなら着底も分かりやすい分イメージしやすい
オフベイトはまさにこの水中イメージを掴むのにぴったりなルアーですよ
マゴチ狙いであればボトムすれすれを狙おう

最後に…マゴチをメインに狙うのであれば、極端な話底を小突くぐらいにボトムを引いてきてもでもOK
ボトムをズル引きでもよいのですが、ただルアーが痛むのとポイントによっては根掛かりのリスクが高いので十分注意してくださいね

それでは!みなさまが良い釣果に恵まれますように!Let's fishing!



