バディワークスから2021年4月に新発売されたブレードルアー「砂丸」
今回はインプレと僕なりの使い方・使い時を解説していきたいと思います
結論から言えばコンセプト通りサーフ特化のブレードルアー。こんなにストレスなく使えるブレードは初めてです

数時間投げ込みましたがこの間ブレード絡みのトラブル無し。これで飛距離も出るからすごいっ!
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ジグ並みの飛距離

ウエイト:35g・後方重心・キャスト時にブレードが収納するギミック。これらが連動してジグ並みの飛距離が可能となっています
今日のコンディションはほぼ無風でしたが7~8割程度のキャストで80mは余裕で越えていきます。90m届くかどうかといった飛距離
(※ロッドはMHでPE0.8号のタックル使用)
ヒラメ狙いでブレード付ルアーだとビーチウォーカーのリボルトやimaのサンティスなんか思い出しますがここまでの飛距離は出せませんね
ブレードがフックやラインに絡まない

1時間以上投げ続けてみましたがこの間フックやブレードの絡みは全くありませんでした
以前、コアマンのパワーブレード30gをサーフで使ってみた事あるんですが絡みまくってストレスたまりまくりでしたが、砂丸は本当にストレスフリーで投げれました
(※パワーブレードは堤防とかだと大活躍ですからね!)
ボディはブレずブレードが規則正しく回る
ルアーアクションですがボディ自体は控えめに揺らぐ程度
もう少しユラユラと動くかなと予測していましたが、やはりボディアクションよりブレードのフラッシング重視なのでしょう
ブレードとフックの絡みもなくテール下がりでブレなく推進。安定感は抜群です
底離れは良いが浮き上がりが良いわけではない
着底後、色々リトリーブスピードを変えて試してみましたがスロー~ミディアムスローは底ギリギリを這うような感じになります
マゴチなら良いのかもですがヒラメ狙いだともう少しレンジ上げたいところです
リトリーブスピードは気持ち速めに巻いてボトムから少し離すように意識しながらルアーをコントロールする方がヒラメに近づけると思います

新潟(下越方面)サーフは100m先でも3m前後程しかない緩やかに浅いサーフが多いのでこのような使用感を持ちました。急深サーフではもう少しスローに探れると思います
塗膜剥がれが気になるなら塗膜保護

フラットフィッシュ狙いは基本ボトム着底が前提なのでどうしても塗膜は削れていきます
「折角購入したんだからなるべく綺麗に使っていきたいっ」という方は事前に塗膜をコーティングしておきましょう
東邦産業のウレタンフィニッシャーで2回もどぶ漬けすれば十分です
まとめ
メーカーコンセプト通り「フック絡みのトラブルレス」「飛距離のでるブレードルアー」。本当にストレスフリーで使えました
ブレードルアーはアピール力を生かして誘うルアーですので、まずは魚の有無の確認をするための広範囲を探るサーチルアーとしての使用をおすすめします
サーフをテンポよくランガンしていきヒラメに出会う率を上げていくような釣り方がいいかな
あとこの日はコンディションが良かったですが向かい風などがきつい時なんかも砂丸は飛距離が出せます
やっぱり飛距離出るとそれだけで気持ちいいですからね笑
機会あれば是非使用してみてくださいね
余談
この日は3日程前から今期最後と思われる寒気が北日本を通過

水温8度…そりゃ魚いないわ…
新潟の上越地方は活気めいてきましたが下越地方はもう少し先かなぁ…
もうしばらく我慢して春を待ちたいと思います
それでは!みなさまが良い釣果に恵まれますように
d(´ω`*)Let's fishing!



